フォトグラファーな理由
表現って分野があります。
小学校の教科でわかりやすくいうと
国語・図工・音楽・体育がそれに当てはまる。
いまだったら英語もかな?
昔から、勉強は苦手。
わたしは、表現の分野で生きている人間だと思っています。
ほとんどは好き。
唄うことも、踊ることも、モノづくりも。
でも
文字にすることはわたしにとってすごく難しいこと。
恥ずかしいからもある。
例えば、この写真。
タイトルを付けるとするなら「ありがとう」
STUDIOで働いていた時に
前撮りをさせていただいたお客様です。
退職してからFacebookで繋がって
2016年、撮影会に参加していただきました。
この写真を撮影しているときの
わたしの感情とか想いを表す単語は
びっくり
懐かしい
うれしい
感激
おめでとう
ありがとう
とかなんだけど。
一言では言い表せないし
短くまとめるのももったいない。
しかもほんとはもっと熱い。
「久々にご連絡いただけてびっくりー!
懐かしいー!!お元気でしたか!?
久々に会えてうれしい!!
てか、ちょーうれしい!!感激ー!!
ご結婚式どうでしたか?
二人目ご出産おめでとう!!
Facebookでは見ていたけど二人とも大きくなったねー!
また繋がってくれて、撮らせてくれて、ありがとう(T_T)」
こんな感じ。
写真の良さって。
さらっと、圧倒的な感情がこめられること。
だと思っています。
わたしにとっては手紙と同じ。
昔は、大好きな友達の誕生日に
離れていて会えない時は
突然、ネックレス送りつけたり、していたなぁw
いまは、カメラという武器を手に入れた感じ。
あと、たまに
”表現したい感情”を表す言葉がない
と思うことがあります。
例えば、「悲しいけど嬉しい」みたいな感情。
心臓両手でぎゅーって掴んで
そのあと手のぬくもりでじわーっと暖かい、みたいなとき。
わたしが知らないだけなのかなぁ。
そういう感情たちを表現するのに
わたしにとっては写真がちょうどいいなーと思います。
その場にいる人々の感情が乗り移って
記憶がファインダー越しに記録となる。
機械じゃなくて、わたしが残す。
表現を写真でしかできないわたし。
だからこその特技だと思っています。
結婚式当日の撮影と
家族写真のロケーション撮影が得意です。
(自慢気)
と、ツラツラと。
32歳も終盤。
大学時代ダンスをしていた時ぶりに
感情を開放することが楽しいと思えてきました。
(どんなけ尖がっててんw)
今まで撮ってきた写真たちの
当時込めていた感情も解説していこうかな、なんて。
そのうちね。